XMLベーシック V2 試験問題メモ3

XMLマスター:ベーシック V2 過去問題一覧
http://jibun.atmarkit.co.jp/scenter/ittrain/90_cal.html

3月1日問題 ×

次の「XML文書」をXMLSchemaに対応した検証型XMLパーサで読み込んだとき、説明として正しいものを選択してください。

「XML文書」


XML Schema文書(Sample.xsd)」


  
    
      
        
      
    
  
  


	1. 妥当な文書と判断され、data要素はないものとしてアプリケーションに通知される
	2. 妥当な文書と判断され、data要素の内容として「education」という値がアプリケーションに通知される
	3. XML Schemaの記述に誤りがあると判断される
	4. 妥当でないと判断される

2を選択して不正解。
XML Schemaでは要素の宣言としてfixed属性により固定値を指定することができます。
インスタンス文書で空要素となっていた場合に固定値がアプリケーションに通知されます。
要素自体がない場合はそのまま要素がないものとして扱われます。
data要素に対するminOccursの指定が0なのでdata要素が省略された、妥当な文書であると判断されます。
よって1が正解。

2月29日問題 ○
補足:
xsl:choose命令はxsl:when要素のtest属性に記述された式が真となる最初のテンプレートを処理します。
すべて偽の場合、xsl:otherwise要素のテンプレートが処理されます。

2月28日問題 ×

次のうち整形式XML文書を選択してください。
	1. 
  

	2. 
  

	3. 
  

	4. 
  

1を選んで不正解。
1つの要素内に同名の属性を記述することは出来ません。
名前空間が異なっていれば、異なる属性名として判断されます。
名前空間接頭辞が異なっていても宣言された名前空間識別子が同じであれば同一の属性となります。(これで2は×)
属性は要素の名前空間に属しません。要素と属性は別々に考えます。
よって正解は4。

2月27日問題 ○
補足:
HTMLはWebページを表現するSGMLの応用言語です。
XBRLは企業会計情報を表現するXMLの応用言語です。
SVGはベクタグラフィックスを表現するXMLの応用言語です。
MMLは診療情報を表現するXMLの応用言語です。

2月24日問題 ○ 特に問題なし。

2月23日問題 ○ 特に問題なし。

2月22日問題 ○
補足:
XML Schemaで、要素内容としてテキスト内容のみを持つ要素が属性を持つ型を定義するには、単純型を拡張し属性を追加する。

2月21日問題 ○
補足:
XSLTでは、XML文書を別のXML文書やHTML文書、あるいはCSVなどのテキスト形式に変換できます。
PNG形式などバイナリファイルへの変換はできない。

2月20日問題 ○
補足:
XML1.0では次の文字が空白文字とされている。
・#x09 水平タブ
・#x0A 改行(LF)
・#x0D 復帰(CR)
・#x20 半角スペース

2月17日問題 ○
補足:
属性リスト宣言は次のようになっています。
一つの属性リスト宣言で、一つの要素に対する複数の属性を宣言できます。
別個に同じ要素に属性を追記していくことも出来る。

2月16日問題 ○
補足:
maxExclusiveは数値の取りうる最大値(その値は含まない)を指定します。
minLengthは文字列の取りうる最小桁数を指定します。
minInclusiveは数値の取りうる最小値(その値を含む)を指定します。

以上、今日解いた分(最初の1問は昨日分)10問中9問正解。