XMLベーシック V2 試験問題メモ4

XMLマスター:ベーシック V2 過去問題一覧
http://jibun.atmarkit.co.jp/scenter/ittrain/90_cal.html

2月15日問題 ○ 特に問題なし。
※補足

出力結果のXML文書にのようなコメントを記述したいときは、XSLTのcomment要素を使用します。

2月14日問題 ○ 特に問題なし。
※補足
名前空間の宣言は以下のようになっています。<要素名 xmlns:接頭辞="名前空間識別子"/>
または<要素名 xmlns="名前空間識別子"/>

2月13日問題 ○ 特に問題なし。
※補足
position()関数はコンテキストノードに対する位置を返します。ノード集合全体に対する位置ではありません。
child1要素内のdata要素の位置、child2要素内のdata要素の位置で考えます。
「りんご」を内容として持つdata要素と、「みかん」を内容として持つdata要素がそれぞれのノードにおける1番目の要素となります。
したがってposition()=2となるのは「いちご」を要素内容としてもつdata要素です。

2月10日問題 ×

XML 1.0の仕様として正しいものを選択してください。
1. XMLプロセッサは文字符号化方式としてShift_JISを処理できなければならない
2. 名前空間はxmlnsという属性で宣言する
3. 名前文字として「:」(コロン)を使うことができる
4. 属性の正規化ではすべての改行は#xAに置き換える

2を選択して不正解。
XMLプロセッサは文字符号化方式としてUTF-8またはUTF-16を処理できなくてはならないと決められています。
Shift_JISの処理は必須ではありません。
XML 1.0の仕様と名前空間は別々の仕様です。
XML 1.0の仕様として名前に「:」を使うことができます。
属性の正規化ではすべての改行は#x20に置き換えます。

なので3が正解。

2月9日問題 ○ 特に問題なし。

2月8日問題 ×

XML Schemaにないデータ型を選びなさい。
1. xs:nonNegativeInteger
2. xs:unsignedInteger
3. xs:unsignedInt
4. xs:positiveInteger

3を選択して不正解。
xs:nonNegativeIntegerは0を含む正の整数です。
xs:unsignedIntは32ビットで表せる符号なし整数です。
xs:positiveIntegerは正の整数です。
→xs:unsignedIntegerというデータ型はXML Schemaには存在しない。
よって2が正解。

2月7日問題 ×

XSLT1.0仕様として正しい記述を選択してください。
1. XSLT1.0の名前空間の接頭辞は必ずxslである
2. テンプレートルールは記述した順番に処理される
3. call-template要素はパターンにマッチしたテンプレートルールを呼び出す
4. テンプレートルールはtemplate要素で記述する

3を選択して不正解。
XSLT1.0の名前空間の接頭辞はとくに決められていません。
スタイルシートではルートノードをパターンにもつテンプレートルールから処理します。
call-template要素は名前付きのテンプレートルールを呼び出します。
よって4が正解。

2月6日問題 ○
※補足
宣言された名前空間の有効範囲は宣言のある要素内です。
要素の所属する名前空間は、最も近い親要素の宣言に属します。

2月3日問題 ○
※補足
問題では大見出し要素がカレントノードとなります。大見出し要素からの相対パスで考えることになります。
小見出し/@色」は小見出し要素の色属性を検索します。「//@色」は、文書全体において色属性を検索します。
「@色」は、カレントノードにおける属性を指定します。
小見出し//@色」は、小見出し要素とその子孫ノードの色属性を検索します。

2月2日問題 ○
※補足
minLengthは文字列データの文字数の最小桁数を指定できます。
maxLengthは文字列データの文字数の最大桁数を指定できます。

▶10問中7問正解。