web logic server勉強会。

web logic server勉強会に参加してきました。
場所は、O社。

凄く綺麗なビルだったし、
何より自販機で飲み物無料だったのは凄い。
それに勉強会のセミナー教室も広くて、大学のおっきな講義室並み。
人多かったです。

そんなことより、勉強会の中身!

最初はweb logic serverの概要についての話。
ここは予習していった部分と重なったし、
前回の復習(先のpdfはどうも前回の勉強会のそれっぽい。)だった。

そこから、順にデモを行いながら説明を。。。
中々ついていくのがしんどかった(;・∀・)

□特徴
管理機能が優れている。
Oracle DBとの親和性が他のAPサーバーより高い等。

アーキテクチャ
web logic server でのアーキテクチャについて。
web logic server のサーバー管理は「ドメイン」単位で行われる。
ドメインは論理単位(地理で分けると「東京」ドメイン「京都」ドメインとか)。

ドメインには必ず1つだけ「管理サーバー」を構築する。
この管理サーバーが中心となり、他のサーバー(管理対象サーバーという)を構成、監視するという仕組みを取る。
管理サーバーは管理対象サーバーの管理を行い、アプリケーション(デバイス)は管理対象サーバーに構築する。
1サーバーが管理、他サーバーが処理を分担という感じ。
クラスタ構成では障害が発生した管理対象サーバーを管理サーバーが管理、違う管理対象サーバーへと処理を移行させる。
そういう構成で負荷分担、フェイルオーバーを行なっている。

□インストール
GUIモードを使ってのインストールをデモで説明してくださった。
インストール自体は、デフォのままで良いみたい。
ただ、コンポーネントなどは必要なら追加、変更すると良いみたい。

ドメインの作成
サーバーに割り当てるためにドメイン作成。
WebLogic起動モードには2種類ある。
・開発モード・・・開発、テスト環境などではこちらを指定。(推奨)
・本番モード・・・本番環境ではこちらを指定。(推奨)
後は、指示に従いながらほとんどデフォでドメインを作成。
その後コマンドで管理サーバを起動させる。
ドメインを作成するとドメイン単位でコンフィグレーションファイルが作成される( ..)φ


□管理対象サーバの起動
管理コンソールへログイン(ドメイン作成時に管理者権限のユーザ作成しているので管理者権限ユーザで)
管理コンソールを使って、GUiベースで作成する。
(サーバー名の指定、サーバリスンポートの指定等行う)
作成後、変更のアクティブ化を行わないと変更確定されないので注意!
コマンドプロンプトより、作成した管理対象サーバを起動させる。

※起動時は、管理サーバ→管理対象サーバの順。
 停止時は、管理対象サーバ→管理サーバの順で行うこと!

JDBCデータソース
JDBCデータソースはデータベースとの接続を行う部分。
JDBCデータソースを使用しなくてもデータベースとの接続は可能だが、
JDBCデータソースを使用したほうが接続が簡単(データソースオブジェクトの取得時はデータベース名を指定するだけなど)、
接続プールの管理を行なってくれる。

‐接続プール
 データソースで規定。DBとの接続を管理。
 初期のDBとの接続数を規定したり、必要なら指定した最大接続数まで接続数を指定数分確保したり
 指定時間経過後の接続数を監視、多いようなら指定した数まで接続を解放したりする。
 このとき、注意しなければいけないのが待機時間をすぎても接続が開始されないAPが存在しないか!?
 存在するなら、接続数を増やす等の対策を練る必要がある。
 (リソース不足で処理が行われない、極端に遅いAPが存在してしまう)

JDBCデータソースの作成についてはGUIベースの設定値を入力。
デフォで進めれそうだけれども、接続プール等の設定には考慮する必要がある。
別途、配布された資料参照( ..)φ

注意!
プロダクションを切り替えた場合(サーバA,B稼働)を(A,C)に切り替えた時とか
稼動の切り替えは行なってくれるけど、切り替えた後のプロダクション(この場合A)は
削除しないといけない!でないと、プロダクションの追加ができなくなる。


□その他
webアプリケーションのデプロイ、WLST(CUIベースのドメイン作成、管理コンソール)、
JRookit Flight Recorder(CPU、メモリ、スレッド、weblogicが発する情報を常時記録。障害時の復旧等にデータを使用する)等の
説明があったけど、時間過ぎてたのではしょっての説明になってしまい残念。。。
資料参照のこと( ..)φ!

なんとなく基本のキはわかったような気にさせてもらえる凄さ(ノ∀`)!
でも実際はわかってないです(;´д`)ごめんなさい。。。

今回デモで作成したAPやら、データソースやらを後日配布してもらえるらしいので、
それを参考に無償版(Oracle DB(DBサーバ)、Web Logic Server(APサーバ))でサーバ構成。
JavaJavaScriptでクライアント、デバイスを作成してWebアプリケーションを作ってみるのも面白いかも。

でも作れるかな(・_・;)・・・
今までだと結局作らずでなんにもならなくて今後悔ばっかり。。。
これからはコーディングなり作成をしていきたいな。掲示板やら他にもあるけど、絶対いつか作ろ!